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王様から庶民まで
2006/09/10(Sun)
ダンナさんの会社のKさんとKさんの奥さんが私たち夫婦を「昌徳宮=チャンドックン」観光に誘ってくれました。ソウルに来て、歴史探訪の機会は初めて。メジャーな「景福宮=キョンボックン」ですら、中に入って観光したことがない私たち。今回はKさんご夫妻も初めて観光するという「昌徳宮」、どんなところなのかな~?

ガイドブックで調べてみると、14世紀末に李朝創始者の李成桂が建てた王宮「景福宮」の離宮として、1405年に太宗によって建造されたのが「昌徳宮」だそうで、その後は「昌徳宮」が王家の居城であり政務の中心となったそうです。ユネスコの世界遺産に登録されています。敷地はかなり広く、建物や庭園の自然を破壊しないために、見学はガイドと一緒にコースを回るガイドツアーのみです。日本語のツアーもあるみたいですが、私たちはKさんと一緒に韓国語のツアーに参加しました。でも、日本語ぺらぺらのKさんが通訳してくれるし、イヤホンで案内が聞ける「ガイドフォン」を全員借りて回るので、私たちは日本語のガイドフォンを借りて、説明もばっちり聞けました。

ツアーはいろいろあって、私たちは「秘苑=ピウォン」という庭園を主に巡るツアーに参加しました。見学にかかった時間は2時間以上!すごい~!庭園というより、森といった感じの鬱蒼と茂った大木の下を歩くのは、とても気持ちがよかったです。マイナスイオン~。思わぬところで森林浴ができました。この日はソウルの空気は澄んでいて肌寒いくらいひんやりとしていました。そして、真っ青な秋の空!本当に気持ちよかったです。

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昼食は、辛い食べ物が苦手な私に合わせて、Kさんがチョイスしてくれた味噌料理の店へ行きました。味噌で煮た辛くない麻婆豆腐のような具をご飯にかけて、刻んだ野菜なども一緒に混ぜて食べます。とっても美味しかった!ダンナさんは午前中のプチハイキングのような「秘苑」見物でお腹が空いていたのか、お替りまでしていました。

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珍しいドングリのお豆腐。ゴマ豆腐みたい。

その後、「鳥の飛ぶ喫茶店」で韓国の伝統茶を味わいました。この喫茶店は、店内の至る所にアジアのアンティーク雑貨が飾られていて、面白いのは、小鳥が放し飼いにされていて、店内を自由に飛びまわっていることです。お店に行く前は、小鳥のフンとか気になっていましたが、人が座る席にはフンは落ちていませんでした。止まり木になっている枝のたくさんある木が公衆トイレ(?)なのか、その木は真っ白になっていましたが、それ以外の場所はきれいなものでした。しかも、人が座っている所には、小鳥は近づいてきません。おかげで、飛び回る小鳥を眺めながら、のんびりお茶を楽しむことができました。ダンナさんはここで軽く居眠り。「まったりできて、王様気分だ~」とのことでした。

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お茶の後、ソウル市内を流れる川沿いにお散歩しました。この川は、ソウル市長の肝いりで再開発され、きれいに整備された、ソウル市民の憩いの場です。数キロにわたって川の両側に遊歩道が設けられ、川にかかる橋も、それぞれ趣向を凝らしています。川には人工的に植物が植えられ、野趣溢れる自然の川を演出しています。夜にはライトアップされるので、昼も夜もカップルや親子連れで賑わっています。完成して1年ほどですが、日本でも政府の要人の誰だかが視察に来て、えらく感心していたということです。東京も、日本橋の上を走る高速道路をなんとかしなくては!ソウルを見習え!ということのようです。

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夕食にはちょっと早いのですが、もう歩きつかれて、することもなくなったので、今日の目玉の一つである、「地酒とチヂミ」を楽しむことに。なぜか布を中心とした市場の中に食べ物の屋台街があります。先日、日本人のお友達に連れて行ってもらった市場です。見ると、なるほど、まだ夕方日も高いというのに、おじさんが大勢マッコリを飲みながらチヂミを食べています。屋台を切り盛りしているのは女性ばかり。う~ん、韓国らしいわ。ここで、Kさんお勧めのチヂミ屋さんに入り、「トンドンジュ」という地酒を飲みました。Kさんの話によると、これは、日本酒のような清酒を造るときにできるお酒だそうで、上澄みが清酒、真ん中がこのトンドンジュになり、底の方がマッコリになるのだそうです。トンドンジュは白濁していて、ほんのりした甘さがあります。日本で言ったら甘酒ににているかな?いくらでも飲めそう~。チヂミも、お好み焼きのようなイメージとは違って、一口タイプのものを「チヂミ」と言うのだそうです。大きくて丸いのは「パジョン」というそうです。トンドンジュをさんざん飲んだ後、最後にマッコリで締めました。病み付きになりそう!

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ところで、韓国では焼酎がよく飲まれていますが、昔は焼酎は値段が高く、庶民にはなかなか手の出ないお酒だったそうです。庶民は、もっぱらマッコリやトンドンジュを飲んでいたそうです。となると、今日は私たちは王宮に始まって、だんだん下に下りてきて、最後は庶民の味で終わったわけです。そして、明日、月曜日から現実の生活に戻るのですね…。
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