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刺繍の先生のお宅
2007/09/12(Wed)
今日、いきなり安倍首相が辞任しました。一日中外出していたので、テレビを見ておらず、ネットでニュースを見てびっくりしました!なんでこのタイミングに…。不可解。でも、もともと胃腸が弱くて虚弱だったから、首相の激務は無理だったんだろうな~。それにしても、所信演説までして、これから討論っていうときに辞めてしまうなんて、国民に「逃げ」を見せ付ける形になって、本当にがっかり。あ~あ。結局、安倍さんからは最後まで明確な政治信念が伝わってこないままでした。

ところで、今日は刺繍の集まりでした。通常の授業はお休みで、今日は、展示会のときに先生からいただいたお祝い金を使って、みんなで慰労会のようなものをしました。先生への日頃の感謝を伝えようということで、お花を贈りました。思いがけないお花のプレゼントに先生も大喜びでした!

レストランは、地下鉄5号線の終点サニルドンから、さらに車で10分ほどのところにある、ソウルの東の端っこの方(どこだろう???)でした。郊外にある大きな敷地に建てられた大きな韓屋で、伝統的な韓食をいただきました。

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すごく大きな建物。キョンボックン(景福宮)の中の建築物を模しています。

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どんどこ出てくる料理の数々。どれも味付けがよく、美味しかったです。数ある韓定食の中でも、ここの料理は私の中でかなりランクが高いです。

美味しい食事の後は、先生のお宅にお邪魔することに。このレストランから先生のお宅まで、車で20分ほどです。どんどん田舎の景色になり、山が迫ってきます。いつも、ここからソウル市内の私達のことろまで、ご自分で運転して来られるのですね~。もうすぐ70歳というのに、すごくお元気です。

大通りから逸れて、小さな道に入り、山のほうへ登っていくと、家が数軒集まった集落があり、その奥に先生のお宅がありました。おおお~!急に目の前に見えたお宅は、びっくりするようなステキなデザインの石の家でした。
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デザインは、先生ご自身がされたそう。しかも、作業員の石の積み方が気に入らず、先生自ら石を積んでいったそうです…。すごい。

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庭も広々~。家の裏には畑もあります。

先生のアトリエになっている部屋には、先生が制作された刺繍の作品がうなっていました~!どれもとても素晴らしい作品で、目の保養になりました。特に、実際に先生のお嬢さんが結婚式のときに袖を通したという花嫁衣裳と、大きな屏風の数々には、目を奪われました。

花嫁衣裳は、宮中での結婚式のときに王妃となる女性が身に纏ったものです。赤い身頃に袖の部分が黄色、青、白で彩られ、全面に刺繍が施されている、大変豪華なものです。よく、変身写真屋さんでも、この花嫁衣裳がありますが、そんな安っぽいものではなく、本当に豪華!お嬢さんの結婚記念のアルバムを見せていただきましたが、ステキでうっとり…。

そして、屏風ですが、様々なデザインのものがありました。高さがふすまと同じぐらいで、8枚屏風、10枚屏風、12枚屏風など、大きさもいろいろあり、どれも大変な手が掛かっています。もちろん、最初から最後まで先生一人で刺したわけではないでしょうが、お弟子さんの手を借りても、これだけの量を制作するのに、どれだけの時間がかかっただろうか…というような大作ばかりでした。花鳥図、飛翔する鶴の図、カササギと寅図、蓮花図、文房図などなど…。

先生の許可を得て、写真をたくさん撮らせていただいたので、ここでも紹介したいのですが、先生は今後HPを作る予定があり、著作権等ありますので、写真の掲載は控えることにしました。みなさんにお目に掛けられないのが残念!本当に素晴らしかったです!でも、写真で撮ったものと本物は全然違います。刺繍は、実際に間近に見ると、その素晴らしさがよく分かります。見る角度によって、絹糸の艶の出方も変わり、まるで動いているように見えます。あの艶の美しさは、実際に見てみないと分かりません!もし、興味のある方は、博物館などで実際に展示物をご覧になることをお勧めします!

帰りに、先生からお土産をいただきました。ソウルオリンピックの際に、関係者に記念品として配られた、韓国の伝統的な指貫です。このデザインは公式のもので、許可を得た人しか制作できないのだそうです。コピー不可です。つまり、先生はこのグッズの製作者として、指名を受けた方なのです。この指貫も、鬼のようにたくさんありました。先生は、透明の丸い筒の中に色ごとに入れて、オブジェのようにして飾っておられました。
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陰陽模様がかわいい。ペプシじゃアニエヨ~。

今日はソン・ジョンイン(宋丁仁)先生の素晴らしい刺繍の作品をたくさん拝見して、本当に目の保養になり、感激しました。素晴らしい先生に習うことができ、その出会いの幸運に感謝です。
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