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刺繍第2作目
2007/04/26(Thu)
11月の中旬から5ヶ月も制作し続けた刺繍の第2作目がとうとう完成!いや~、完成を見るまで、本当に長かったです!お正月や学校の春休みなどの関係で刺繍の授業が長期休みになることが多く、実質12回のレッスンで終了しました。

20070427215749.jpg 

刺繍を始めて2作目でこの鶴の模様を刺すのは難しいと言われましたが、言われたとおり、本当に難しかったです。でも、もともとこの鶴の模様に惹かれて刺繍を習い始めたので、この作品が完成して、本当に嬉しいです!「宮廷女官チャングムの誓い」というドラマを見たことがある人なら分かると思いますが、この模様は、元来、宮中の文官が胸と背中に付けた模様です。「双鶴胸背」といいます。2羽の鶴が舞う模様は、長寿や夫婦円満を連想させて、おめでたいイメージです。

でも、正確に言うと、まだ完全には終わっていないのです。枠の黄色い糸を細かくかがりつけていかなければならないのです。次のレッスンまでにその地味な作業をこつこつとやって、先生に額装をお願いします。額に入ったら、自分で作った不器用な作品でも、ちょっとは立派に見えます。額マジック。額の力を借りて立派におめかししたら、壁に掛けて飾りたいです。

実は、7月に、ソウル在住の日本人女性(在日韓国人など日本以外の国籍の人も含む)による作品の展示会が催されます。台湾では、手作りの制作をする日本人主婦は大勢いましたが、展示会まではなかったので、さすがにソウルは首都だな~!積極的に活動する人が大勢いるんだな~!と感心しました。私はこの会を見に行ったことがないのですが、パンフレットなども本格的で、展示される作品も書道、民画、刺繍、ポジャギ(韓国伝統のパッチワーク)、メドゥプ(韓国の組み紐。中国結と同様のもの)、陶芸など、多彩です。

私は、縁あって刺繍を習っていますが、もしこの先も時間がたっぷりあるのなら、民画とかポジャギとか、刺繍以外のことも習ってみたかったです。残念ながら、そんなに時間がないので、あれこれ習うのは無理だと判断し、習い事は刺繍に絞っていますが、この機会にいろいろな人のいろいろな作品を見させてもらって、よい感化を受けたいと思っています。

今まで、マレーシア、トルコ、台湾、韓国と住んできましたが、独身のときは、仕事に追われてなかなか趣味の制作をする時間が取れずにいました。もともと手で何かを作るのが好きなので、特に手仕事のステキなものがいろいろあるトルコでは、「時間があったら習いたい~!」と思うようなものがたくさんあり、うずうずしていました。結婚して主婦になり、ダンナさんの赴任に付いて行った台湾で、自分の時間がた~っぷりできたので、それこそむさぼるように、いろいろなことに挑戦しました。今も、韓国刺繍という新しい分野の習い事ができて、本当に楽しく幸せです。で、そんな私の拙い作品も、展示会に出させていただくことにしました。

刺繍を習い始めて数ヶ月、ど素人の私が展示会に出品するというのも、自分の恥を人目に晒すようでなんだか恥ずかしいものですが、こういう活動をしている日本人がたくさんいるということを、韓国の方に知っていただくということは、とっても意味のあることのように思い、参加を決めました。海外で、私は日本の文化に興味を持って、積極的に活動している外国人たちに大勢出会いました。そんな時、日本人として「自分の国の文化が認められている」と感じ、非常に嬉しく、感謝の気持ちが湧いてきました。そして、日本に於いても、外国人が日本の文化にまつわる活動をしていたら、同じように、嬉しく誇らしい気持ちになります。「日本の文化に興味を持ち、尚且つ自分でも体得しようと努力してくれて、ありがとう!」という気持ちになると思うのです。だから、ここ韓国で、私達日本人が韓国の文化に興味を持ち、日々努力して活動していることを、韓国人が知れば、きっと喜ぶと思うのです。誰でも、自分の国の文化に敬意を払われて嬉しくない人はいないでしょう。ましてや、お国自慢の韓国人が嬉しくないはずがありません!

私は、日々楽しみながら刺繍制作をしていますが、もし韓国の文化を尊重する気持ちがなかったら、韓国刺繍など絶対に習っていません。何気なく習っていたとしても、その底には、その国の文化を尊重するという相互理解の肝があってのことだと思います。大げさな言い方に聞こえるかもしれませんが、相互理解の一歩は、お互いの文化を尊重することから始まると思うのです。それは、政治や国家の関係についてだけではなく、このような小さな個人的な活動にも通じていると思います。そういうことを、韓国の人にも感じてもらえたら、嬉しいな~と思います。韓国人に、日本のことをもっと好きになってもらいたいです。
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