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オンギのお鍋がやって来た
2008/01/16(Wed)
お友達の通っているお料理教室の先生にお願いして注文してもらったオンギのお鍋が届きました!早速先生のお宅に取りに伺いたかったんですが、予定が詰まっていて、1週間遅れで入手しました。

大中小3つあわせるとけっこうな重さですが、頑張って持ち帰りました。

200801韓国 145 200801韓国 146 200801韓国 147

200801韓国 144
このように、3つ重ねて収納することもできます。

日本の土鍋だったら、まずは米の研ぎ汁なんかで煮てから使い始めますが、オンギのお鍋は油で乾煎りしてから使うように言われました。鉄のフライパンみたいだな~。

中サイズのお鍋は、我が家では定番料理となりつつあるテンジャンチゲを作るのにちょうどよい大きさです。カレーやおでんにもぴったり。まずは早速、小さいお鍋で玄米入りご飯を炊いてみましたが、サイズが二人分にちょうどよく、また、先生のお宅で見たお鍋よりちょっと厚みがあり、その厚みのおかげでしょうか、ふっくらもちもちのご飯になりました♪今までは大きな大きなル・クルーゼのお鍋でぽっちりのご飯を炊いていましたが、これからご飯はこの小さいオンギのお鍋で炊くことにします。^^

残念だったのは、中サイズの蓋付きのお鍋の蓋が、きちんと気持ちよくはまらないこと。先生のお宅で、箱から出してチェックしたときに、がたがたしてるな~と気付き、先生にも言ったのですが、先生が「手作りだから。でも、大丈夫ですよ。」とおっしゃるので、取り替えてほしいとは言い出せませんでした…。先生に返品交換していただくのも大変なので…。お店で見て買うんだったら、こういう品は絶対に買わないのにな~。

実は、韓国ではこういうことが多々あります。日本でだったら、まず売り物にしないような、完璧な出来じゃないものが、普通に売られています。お皿の底が平らじゃなくてテーブルに載せたらカタカタしたり、蓋がきちんと閉まらなくてカタカタしたり。椅子やテーブルもしかり。でも、お店に並べられているところを見ると、韓国人は気にしないんでしょうか?こういうことがあるから、私は韓国では衣類や靴をオーダーするのはちょっと尻込みしちゃいます。

そういえば、私の刺繍の先生も、刺繍の絹の生地にキズが入っていても気にしないですし、糸の色が揃っていなくても「大丈夫です。」とおっしゃいます。私はこういう細かいことをすご~く気にするタイプなので、こだわっていると、先生に「私の母が言っていましたが、『昔の人は、宮中の人でも、なければあるもので代用した。今、私達がそうしない理由がない。』…だから、全部完璧に揃っていなくても大丈夫です。」なんて言われたこともありました。ま、確かにそうなんですけどね…。あまりに完璧を求めるのは、日本以外の国では、自分を生きにくくしてしまうことに他ならないのかもしれません。

ということで、オンギのお鍋も、「韓国の味!」と割り切って使うことにしました。実際、お鍋としての機能には問題はなさそうですし。それも韓国のよい思い出となるといいですね。
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