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「ヘテ」の刺繍、ほぼ完成
2007/12/23(Sun)
先日額装が出来上がった花の刺繍と平行して刺していた「ヘテ」の刺繍がほぼ完成しました。「ほぼ」というのは、縁取りの糸のかがり止めがまだできていないからです。(前回のレッスンで先生がその糸を持ってくるのを忘れてしまったため、年が明けた後に先生から入手後、仕上げる予定です。)中の刺繍の部分も、後で多少変更するかもしれませんが、現時点では、完成ということになります。年内にと思っていたので、思ったよりは少しだけ早く仕上げることができました。

(今までの流れ)
200708韓国 009 200708韓国 010 200709韓国 277 200711韓国 266 200711韓国 313 200712韓国 184

2作目で作った鶴の刺繍と同じく、ヒュンベ(胸背)という、衣服に縫い付けて身分を表す刺繍です。これは、韓国独特の想像上の動物で、正義を見極める動物だそうです。王宮の入り口や階段などに、ヘテの彫像が狛犬のように左右に配されています。悪いものの侵入を防ごうと、見張っているのですね。このヘテの刺繍の衣服を着た人の職業は、今でいったら裁判官のような仕事をする人だそうです。善悪を見極め裁く職業にぴったりですね。

写真では分かりづらいのですが、毛並みがとてもきれいに出ている刺繍です。光の加減で艶を放つ部分が変化し、それが毛艶の独特な質感を表しているように見えます。鶴の刺繍のときは、羽の艶の美しさに、仕上げた本人がびっくりしましたが、今回も、刺繍でうまく毛並みが表現されていて、テクニックだな~と感心します。本当にね~、刺し方一つで、艶とか立体感とか、すごい表現ができるんですよ。細い糸を刺していくだけだと思ったら、大違い。奥が深かったです。写真では表現できないのが残念ですが、それこそが本物のよさでしょう。

このヘテの刺繍は、しっぽの先や耳など、くるくるしたもようになっているのがかわいいです。このような部分は、最初に地の部分を刺して、後からアウトラインを刺していきます。細かい部分もきちんとアウトラインの部分を残して地の部分を刺繍するので、刺すのに手間が掛かりましたが、仕上がりはまずまず。

200712韓国 183 → 200712韓国 185
地の部分が終わったところ      アウトラインまで刺繍したところ

縁取りが終わったら、額屋さんに額装をお願いできます。これと鶴の刺繍を並べて飾るのが楽しみです。
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